メイン

2006年08月13日

横浜、和泉川

DSC_7003-01.jpg横浜和泉川をアトリエ・トドの松井さんと視察。この川、一見のどかな田園を流れる川かのように見えますが、、、実は完全に人工的に造った川なのです。もともとは、幅数メートルの鉄板で3面貼りされたどぶ川だったのを松井さんデザインで今のような川になりました。
それで、2005年度土木学会デザイン賞の最優秀賞獲得。
源兵衛川に引き続き松井さん2年連続の最優秀賞獲得です。すごいな。
実際言ってもすごいな。ここが横浜か?と思うほどに豊かな空間である。
そこを僕のゼミグループと建築家協会の人たちで合同で松井さんの案内のもと、視察。
ちゃんと草も刈られていて立派!でも草を刈っているのは市、という松井さんの説明。
そこに、おじさま登場。聞くと「この川を管理している者です」
という。
ん?市でないの?
違いました。もはや、管理は市の手を離れて町内会を中心とした市民に引き継がれているそうです。
ボランティアで20日に1度程度草を刈っています、という。
すごすぎです。
良い話過ぎです。
つまりは、いままではどぶ川だったのがそれなりにきれいになった。地域住民がそれを大切にしないでどうする?ということで、愛護会が立ち上がって彼らのボランティアで草が刈られている。そして、人が散歩し、犬が散歩し、子供が遊び、親子が釣り。
おいおい!いいじゃねーかぁ〜。
というわけで、大感動な土曜日でした。

2006年05月29日

荒木町→神楽坂

学生を連れて、フィールドゼミ。
ただのまちあるきでは収穫がないので、事前にゼミをしてある程度の情報を入れてからまちにでる。つまりは発見型ではなくて、検証型まちあるきでも申しましょうか。用意した資料は荒木町は1.荒木町の紹介文、2.江戸末期の屋敷割り地図、3.明治初期の地図、4.明治20年の陸軍省の地図、5.現在の都市計画図。この地図セットは東京の町を歩くときに持ち歩くと有効である。
荒木町については自分の修論の対象地でもあるからいくらでも情報はある。しかし神楽坂は知っているくらい、なのでいまいちだな。
ただ、荒木町については日々変化しているわけで、、、、行く度にあれがなくなった、これがなくなった、という状態。しかし、窪地のそこはいまだにしっかりとマンションたたずにがんばっている。次の計画でバタバタするまえに地域で将来像の共有を図るべき何だけど、それはなかなか難しい。旧住民と新住民の距離感。居住地としての土地所有と不動産としての土地所有のギャップ。とにかく都心の立地のいい場所ではいろんな価値観も交錯していてその違いが特に大きい。だから難しい。
結局毎回場当たり的な対応になってしまう。今まで戦ってこれたから、ではなくて、これからどう管理していくかを考える必要がある。うーん。。。今度言ってみよう。

一方神楽坂。日曜日、ということもあって神楽坂自体が歩行者天国。商店街の各店舗がそのまま道に出てきて露天化。お客いっぱい。これはちょいと気になる。外から来た人にはただの店が露天化しているだけなので、とくに神楽坂の独自性なんてのは扱っている商品にはないのだけど、やっぱり店も外に出て、声だして地元に売る。それだけで元気が出るのだろうな。ただ、ここまで定着するまでにだいぶ時間がかかったんだろうな。
DSCF1790-01.jpgそんな大騒ぎな神楽坂から1本道を入れば静かな町で原っぱがあれば子どもが遊んでいる。おぉ、よいではないですか。日本家屋をなおした番茶喫茶で休憩すればそよ風の中眠くなる。よいねぇ。

というわけで、神楽坂はあまり事情もわからないので比較的普通の発見型まちあるきになる。そのままMASUMASUで飲んで、帰宅。あ〜。ちょいと飲み過ぎ。ここのところ異様に忙しくって久々の休みでしかも歩きまくったから余計だな・・・